1. 市民病院に関して
    1. 医薬分業について
    2. 食事について
    3. 駐車場問題について
    4. 市民病院移転について
  2. 教育行政に関して
    1. 幼児教育,障害児教育について
「お早うございます。
今日から個人質問と言うことで、私が疑問に思っていること、理事者の皆様方にお尋ねしたいことを順次に話していきたいと思います。
関係理事者の皆様方には、明解で、分かりやすいご答弁をよろしくお願い申しあげます。


まずはじめに市民病院に関することからお尋ねいたします。

1つは医薬分業の件でありますが、今市民病院ではどのくらいの率で医薬分業が実施されているのでありましょうか。
診察が終わり、薬をもらうまでに随分時間がかかっているように思います。「市民病院へ行ったら1日がかりだ。なんとかならんので」とよく聞かれます。
そこで、医薬分業について今どのくらいの率で医薬分業が実施されているのか、また医薬分業についての考え方についてお聞かせください。
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次に、食事時間のことでありますが、今市民病院では夕食が4時30分となっております。
12時にお昼御飯を食べて、4時30分に夕食。これでは、健康で働いている人でさえ夕食はおいしく食べられたものではありません。 まして、入院患者ともなればなおさらのことであります。
そこで何とか夕食時間を繰り下げて、温かくておいしい食事を提供して欲しいのであります。
今、県下では徳大付属病院をはじめ、34病院が夕食を6時以降に出しております。
これは、平成4年4月に健康保険法の入院患者の食事に関する診療報酬が改定され、適時適温の食事提供を進めている病院に対して患者1人1日あたり百円の特別管理加算が認められ、又昨年10月の改定で、2百円まで認められた結果であります。
又、これらの病院では夕食を原則午後6時以降にするほか、保温食器やトレー、保温配膳車を購入するなどして温かい食事の提供に努めていると言うことであります。
県下で34病院もがやっている以上、本市の市民病院が出来ないはずはないと思います。的確なお答えをお願いいたします。
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3つめは駐車場問題であります。
月曜日の朝市民病院の周辺に行ってみてください。
もう、車で車でパニックになっております。いつまで待ってもなかに入れず、又、引き返そうにも引き返せずどうにもなりません。
近所のみなさんにどれほど迷惑をかけているのか計りしれません。
駐車場をもう少し増設して欲しいのであります。駐車場についてのお考えをお聞かせください。
又、バスで通院されている患者でありますが、市民病院前のバス停から市民病院までは、遠すぎます。
私が現地へ行って計ったのでありますが、バス停から病院の玄関までは196.8メートル+歩道橋の上り階段が36段、下り階段が37段あります。
これを一気に行くには、元気な私でさえしんどいくらいです。患者さんあるいは身障者であればなおさらのことであります。
そこで市営バスを病院の中まで乗り入れて欲しいのであります。
以前に乗り入れをしていた時期もあったようですが、何とかして復活して欲しいのであります。昔と今とでは交通事情も随分と変わっているはずです。
通院患者の人たちがもっと便利に、もっと楽に病院を利用できるよう、改善をお願いいたします。
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次に幼児教育、障害児教育についておたずねをいたします。

平成7年度教育要覧、重点施策の1において、不登校児童にたいする適応指導、 障害児教育、学校同和教育の徹底を図り人間尊重の精神にたった教育活動を展開する。
又、具体策の2においては、障害児教育、学校不適応指導の充実努力事項の7には、障害児教育、学校不適応児童生徒に対する適応指導の充実、児童生徒一人一人の能力と適正に応じた指導の工夫改善を図る。
そして、教育研究所の6には、中重度障害児に対する訪問教育の充実とまで書いてあります。
この教育要覧を見る限り、徳島市は障害者に対して思いやりのある行政をしているのだなあと感心いたしております。
そこでお尋ねをいたします。
徳島市立の小学校において障害児学級がない学校があります。
これは障害児がいないのではなく、いるのだけれど文部省の規定に人数が達していないから、学級が開けないのだと言うことであります。
ならば、要覧にこれだけのことを掲げている本市のことでありますれば、市単でもって 障害児学級を開いていただきたいと思うのでありますがいかがなものでありましょうか。
それから幼児教育についてお尋ねをいたします。
未来を担う子ども達の教育は重要な課題であり、幼児教育の振興には力を注がなければならないと考えております。
学校基本調査によりますと、平成7年5月1日現在の徳島市立幼稚園の園児数は、2604名となっておりますが、各幼稚園の人数を見てみますと1学級あたり数人の園から30数人の園まで格差があります。
幼児1人ひとりの特性に応じ、行き届いた教育を推進するために、どのような配慮をなされているのかお聞かせください。

以上の質問に対して、関係理事者の答弁をお願いいたします。
答弁によりまして、再問をしていきたいと思います。
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